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“1年前の今日”にも決勝で得点!クラブW杯MVPのパーマー、イングランド代表でのゴールも凄かった!大舞台での貴重な同点弾

text by 編集部 photo by Getty Images

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イングランド代表MFコール・パーマー
【写真:Getty Images】

コール・パーマーの1年前のゴール

 UEFAネーションズリーグのドイツ語版の公式Xは14日、「2024年の今日」と記し、チェルシーでプレーするイングランド代表MFコール・パーマーのゴール動画を投稿した。その得点は、UEFAユーロ2024(EURO2024)のファイナルで奪った貴重な同点弾だった。

 

 現地時間13日に行われたFIFAクラブワールドカップ2025決勝で、パリ・サンジェルマン(PSG)相手に2ゴール1アシストの活躍を見せ、優勝の立役者となったパーマー。大会MVPに輝いた23歳は、1年前にもファイナルの舞台でゴールを奪っていた。

 2024年7月14日に開催されたEURO2024の決勝、スペインとイングランドの一戦。内容面では批判をされつつも、なんとか決勝まで駒を進めたガレス・サウスゲート監督率いるチームは、47分にニコ・ウィリアムズにゴールネットを揺らされ、1点を追う展開に。

 それでも、70分からピッチに立ったパーマーが自慢の左足で、イングランドに同点ゴールをもたらす。投入されてから僅か3分後、ジュード・ベリンガムがボックス内でブカヨ・サカのパスを受けると、ダイレクトで後方に落とす。これに走り込んだパーマーが、ボックス外右から左足を振り抜く。ダイレクトで放たれたグラウンダーのシュートは、僅かな隙間を通過し、見事にゴール左下に吸い込まれた。パーマーが大舞台での勝負強さを発揮したスーパーゴールだった。

 しかし、その後イングランドは86分にミケル・オヤルサバルに得点を許し、万事休す。1-2でスペインに敗れ、準優勝に終わった。それでもパーマーの出場から3分後に決めたゴラッソは、大きなインパクトを残した。

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