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リバプールがプレシーズンマッチで勝利

　イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間13日、プレシーズンマッチの初戦であるプレストン・ノースエンド戦に臨み、3-1で勝利した。リバプールに所属するサッカーウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがゴール後にディオゴ・ジョッタのパフォーマンスを披露した。

　ジョッタは7月3日に交通事故により、弟のアンドレ・シルヴァとともに死去。サッカー界に大きな衝撃が走った。リバプールは12日にジョッタが着用していた背番号20を全てのカテゴリーにおいて永久欠番とすることを発表した。

　プレシーズンマッチ初戦に臨んだリバプールは、ジョッタとアンドレに向けて献花し、試合前には「You’ll Never Walk Alone」が演奏された。さらには1分間の黙祷も捧げられている。

　試合は前半のゴールで1点をリードすると、53分にヌニェスが追加点を決める。相手陣内でボールを奪うと、そのままドリブルで運んでいき、ゴールネットを揺らした。ヌニェスはゴール後に両手を大きく広げて叩き、その後ピッチに座ってゲームをプレーしているようなジョッタのお馴染みのパフォーマンスを2つ披露した。

　その後1点を失うも、88分にコーディ・ガクポがゴールを決め、両手を叩くパフォーマンスを行った。このまま終了し、3-1の勝利を収めている。なお、サッカー日本代表MF遠藤航は後半から出場している。ヌニェスは試合後に公式Xで「あの時のように君が僕と共に祝福していることを知っているよ」とコメントした。