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【写真:Getty Images】
ロナウドを真似て悲劇
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部)、アトレチコ・モンテ・アズル対グレミオ・プルデンテの試合が現地時間16日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。『CNN Brasil』は17日に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールパフォーマンスを真似た選手が、まさかの大怪我を負ったと伝えた。
79分、プルデンテのFWケズレイ・ジェマーソンは1点を追いかける展開で、PKのこぼれ球を決めて試合終了間際に追いつくことに成功する。すると、ゴールを決めたケズレイは、C・ロナウドがジャンプして「SIUUU」と叫ぶゴールパフォーマンスを真似ようと、コーナーフラッグ付近まで走りジャンプをした。
すると、着地の際に足を痛めて倒れ込んでしまう。『CNN Brasil』は、「悲しく異例な光景を目撃した。彼はジャンプしてポルトガルのスター選手のトレードマークであるゴールパフォーマンスを披露したが、着地時に左膝をひねり、交代を余儀なくされた」と、負傷してすぐに交代したことを伝えている。
また、ブラジルメディア『globo』は現地時間17日に、ケズレイは初期の診断では前十字靭帯の断裂の可能性があること、最大で8ヶ月負傷離脱する可能性があると報じた。
ポルトガルメディア『Record』のX公式アカウントでは、ケズレイがC・ロナウドのパフォーマンスを真似て、靭帯の断裂の重傷を負った瞬間を公開している。