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【写真:Getty Images】
最も売れたヤマルのユニフォーム
スペイン・ラ・リーガのバルセロナは現地時間16日、クラブ公式サイトでスペイン代表FWラミン・ヤマルと31年まで契約を延長したと発表した。そして、同選手が25/26シーズンから背番号10を着用することが決まったと伝えている。スペインメディア『as』は現地時間20日に、ヤマルの新ユニフォームの売り上げを報じた。
7月13日に18歳になったヤマルは、24/25シーズンに驚異的な活躍を見せた。リーグ戦では、35試合に出場して9ゴール13アシストを記録。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」の達成に、チームの絶対的な主力として大きく貢献している。
今夏の移籍市場で、これまで背番号10を着用していたFWアンス・ファティがフランス・リーグアンのASモナコへとレンタル移籍。そのため、空き番号となった10番を25/26シーズンからヤマルが着用することになった。
同メディアは、「クラブはヤマルの『10番』に満足している。2日間で約7万枚が売れた。売り上げは約1000万ユーロ(約16億円)になると予想された」と述べた上で、「ヤマルの背番号10のシャツは、クラブの公式ストアの歴史上、1日で最も売れた商品となった。これほどの需要はこれまでにないものであり、いくつかの店舗では「売り切れ」寸前のようだ」と、多くのファンがヤマルの新しいユニフォームを購入したことを伝えている。
また、バルセロナの公式ストアの一つでは、2日間で400枚以上のユニフォームが売れた店舗もあるようだ。ヤマルのユニフォームの売れ行きが好調な影響もあり、「25/26シーズンの売上高は過去最高になる」可能性が高いことも伝えている。