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本当にGK!?
CRフラメンゴは現地時間20日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)第15節でフルミネンセと対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合で、フラメンゴのGKアグスティン・ロッシがまるでフィールドプレーヤーのような落ち着いた足元でのプレーを見せた。
リオデジャネイロを本拠地とするフラメンゴとフルミネンセのダービーマッチが、聖地マラカナン・スタジアムで行われた。終盤85分にFWペドロのゴールで均衡を破ったフラメンゴが、宿敵との一戦を制した。
ブラジルメディア『ge』、「ロッシが危険をものともせずに笑う」とXに綴るなど、現地メディアを中心に話題となっているのが21分のシーン。GKロッシが、味方選手のバックパスを受けると、キックフェイントで落ち着いて相手選手のプレスを交わす。さらに、自陣ゴール前で逆サイドの味方選手にボールを預けると、リターンパスを受けてから、浮き球のパスを使って局面を打開した。まるでボランチやセンターバックの選手のような動きとボール捌きを見せたプレーだった。
ゴールキーパーの足下の技術、そしてビルドアップ能力が要求される現代サッカー。それを高次元でこなしたロッシの一連のプレーだった。
