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サカが決勝点
アーセナルは23日、シンガポールでACミランとのプレシーズンマッチに臨み、1-0で勝利を収めた。名門同士の一戦で、決勝ゴールを挙げたのはイングランド代表FWブカヨ・サカ。その得点は、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルの高精度クロスから生まれたゴールだった。
プレミアリーグでは3年連続2位に終わり、25/26シーズンでは悲願のリーグタイトルを目指すミケル・アルテタ監督率いるチームは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督を再び招へいし、新シーズンに臨むミランと対戦した。
序盤からアーセナルが主導権を握ったが、スコアレスで前半を折り返す。そして迎えた53分、アーセナルの背番号「7」が、チームに先制点をもたらす。
左サイドでベルギー代表FWレアンドロ・トロサールのバックパスを受けたキヴィオルが、ダイレクトでGKとDFラインの間に絶妙なクロスを供給。これを逆サイドからゴール前に走り込んだサカが左足で合わせて、ネットを揺らした。その後も決定機を作ったアーセナルだったが、相手GKの好守に阻まれ、追加点を奪えずに試合は終了。1-0で名門対決を制した。
