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ラッシュフォードのバルセロナ戦での得点
UEFAヨーロッパリーグ(EL)の公式Xは24日、「ラッシュフォードVSバルセロナ」と綴り、バルサ加入が決まったFWマーカス・ラッシュフォードのゴール動画を投稿した。カンプ・ノウで挙げたその得点は、僅かな隙間を射抜いた右足でのフィニッシュだった。
バルセロナは現地時間23日、マンチェスター・ユナイテッドからラッシュフォードをレンタル移籍で獲得したことを発表。買い取りオプション付きの1年間のレンタル契約で、スペインメディアなどによれば、買い取りオプションの行使価格は3000万ユーロ(約48億円)だという。
新シーズンはハンジ・フリック監督の下で、背番号14を背負って戦うことになった27歳が、カンプ・ノウで挙げた得点は、22/23シーズンのELラウンド32。当時はユナイテッドの選手として、敵地での1stレグのバルセロナ戦に出場したラッシュフォードは、1点を追う状況で迎えた52分にネットを揺らす。
フレッジのスルーパスに反応したラッシュフォードは、バルサDFラインの背後に抜け出す。スピードに乗った状態での正確なファーストタッチから、角度の無い位置から右足を振り抜くと、ニアの下隅を通過したボールは見事にゴールに吸い込まれた。僅かな隙間を射抜いたシュート精度の高さが光ったゴールだった。その後、1点ずつを取り合った両チームの一戦は、2-2の引き分けに終わった。
昨季はフリック監督の下で、ハイラインとハイプレスをベースに、スペクタクルなサッカーを披露したバルセロナ。そんなチームの中で、ラッシュフォードは結果を残すことができるのか注目だ。
