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【写真：Getty Images】

鮮やかなループシュート

　リバプール（イングランド・プレミアリーグ）対ACミラン（イタリア・セリエA）のプレシーズンマッチが現地時間26日に行われた。試合は2-4でリバプールが敗れている。この試合では、リバプールに所属するMFソボスライ・ドミニクが芸術的なループシュートを決めた。

　昨季のプレミアリーグ覇者とイタリアの名門クラブが、香港で行われたプレシーズンマッチで激突した。先にスコアを動かしたのはミラン。MFクリスチャン・プリシッチが自陣ペナルティエリア付近から、前線にいたラファエル・レオンへスルーパス。これをラファエル・レオンが1人で決めきり、ミランが先制に成功する。

　迎えた26分、ソボスライが鮮やかな同点ゴールを決めた。リバプールは最終ラインから、ロングボールで一気にFWリオ・ングモハへと展開。ボールを受けたリオ・ングモハは、ペナルティエリア内に侵入してソボスライへとパスを送った。

　ペナルティエリア端でボールを受けたソボスライは、ミランDF陣の頭上を超える芸術的なループシュートでネットを揺らすことに成功する。ミランGKマイク・メニャンが必死に飛びつくも、わずかに届かない完璧なコントロールショットだった。

　追いついたリバプールだったが、52分、59分と立て続けに失点。試合終了間際にコーディ・ガクポが1点を返すも、その直後に失点して2-4で敗れている。