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フロリアン・ヴィルツが同点弾

　サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは30日、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団」で横浜F・マリノスと日産スタジアムで対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合では、新戦力のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが同点ゴールを挙げた。

　プレシーズンではあるものの、随所で質の高さを示したリバプールだったが、前半を0-0で折り返すと、55分には植中朝日にゴールを許す。それでも22歳のドイツの至宝が、チームに同点ゴールをもたらす。

　62分、カーティス・ジョーンズがハーフライン付近でボールを奪うと、一気にボックス近くまで持ち込む。そして、右サイドを駆け上がったモハメド・サラーにボールを預けると、これを背番号11がダイレクトで折り返す。このこぼれ球をゴール前で拾ったヴィルツが右足でゴール左隅に叩き込み、試合を振り出しに戻した。

　その後、68分にトレイ・ニョニが逆転ゴールを叩き込むと、87分には16歳のリオ・ングモハが圧巻のゴールを奪い、リバプールが3-1で勝利を収めた。