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質の高いプレーに会場が沸く
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは30日、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団」で横浜F・マリノスと日産スタジアムで対戦し、3-1で勝利を収めた。リバプールの選手は、プレシーズン中の試合ではあるものの、随所に質の高いプレーで会場を沸かせた。
プレミアリーグの王者は、55分に植中朝日にゴールを許したものの、62分にフロリアン・ヴィルツのゴールで同点に追いつく。さらに、68分にはトレイ・ニョニが得点を奪い、逆転に成功。87分には、16歳のリオ・ングモハが圧巻の独走ゴールを挙げ、3-1でマリノスを下した。
この試合では、フィルジル・ファン・ダイクとモハメド・サラーの経験豊富な2人が、流石のプレーで会場をどよめかせた。23分、自陣低い位置でボールを持ったファン・ダイクは、右サイドに張っていたサラーに対角のロングパス。これをエジプト代表のエースは正確なトラップで収めると、中盤から裏のスペースに飛び出したドミニク・ソボスライに絶妙な浮き球のパスを送る。惜しくもソボスライのタッチが上手くいかず、シュートまでは持ち込めなかったが、ハイレベルなプレーは67032人の観客を沸かせた。
