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お金ありすぎ!? サウジリーグの移籍金ランキング6~10位。大金を積まれた世界的な実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、サウジアラビアリーグには今や多くのスター選手が集う。今夏にも、欧州で活躍してきた実力者が何人かアジアの地へ活躍の場を求めている。そんなホットなサウジリーグにおいて、最も高い移籍金を記録したのは誰なのか。『transfermarkt』のデータを基に、ランキング形式で紹介する。※情報は5日時点

10位:ファビーニョ(元ブラジル代表)

アル・イテハドMFファビーニョ
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年10月23日(31歳)
移籍先:リバプール→アル・イテハド
移籍金:4670万ユーロ(約75億円
2024/25リーグ成績:32試合2得点1アシスト

 10位には、リバプールからアル・イテハドに移籍した守備的MFファビーニョがランクインした。

 ブラジル出身のファビーニョは、ユース時代をフルミネンセで過ごし、その後、リオ・アヴェやレアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)を経て、2015年にはフランスのASモナコへとステップアップしている。

 モナコでは中盤の潰し役としてレギュラーに定着し、2016/17シーズンのリーグ・アン優勝に大きく貢献した。その活躍が認められ、2018年7月にイングランドの名門リバプールへ完全移籍を果たす。

 リバプールではユルゲン・クロップ監督の下、中盤の底で絶対的な存在感を放ち、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、FAカップなど主要タイトルを次々と獲得。公式戦219試合に出場し、ボール奪取力と的確なパスで攻守のつなぎ役を担った。

 そんなファビーニョが選んだ新天地は、2023年7月に移籍したサウジアラビアのアル・イテハド。エンゴロ・カンテやカリム・ベンゼマといったビッグネームと共にプレーすることになり、世界的に注目を集めた。

 移籍金は4670万ユーロ(約75億円)とされており、アル・イテハドにとっては中盤再編に向けた大きな補強となった。

 活躍の場を移したファビーニョは2024/25シーズン、アル・イテハドのリーグ戦制覇にも大きく貢献。サウジアラビアの地でも遺憾なく本領を発揮している。

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