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ガビがゴール

　バルセロナは7月31日、ソウルワールドカップスタジアムでFCソウルと対戦し、7-3で勝利した。この試合では、スペイン代表MFガビがチームの6点目をマーク。その得点は、華麗なターンから決めた美しいゴールだった。そんな得点を挙げた20歳について、クラブ公式Xは「完全復活」と綴っている。

　27日にヴィッセル神戸と対戦し、3-1で勝利していたバルセロナ。この一戦では、前半から点の取り合いとなり、FWロベルト・レヴァンドフスキとラミン・ヤマルの2ゴールで、3-2で前半を折り返す。

　スタメン全員を入れ替えた後半は、55分にアンドレアス・クリステンセンがミドルシュートを叩き込むと、74分にはフェラン・トーレスがゴールネットを揺らし、5-2に。そして、2分後にはガビにも得点が生まれる。

　ボックス手前中央でDFジェラール・マルティンが、背番号「6」に縦パスを送ると、ガビがしなやなかターンで前を向く。そして左足で思い切りよく振り抜かれたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。昨季はハンジ・フリック監督の下、スペクタクルなサッカーを披露したチームの中で、長期離脱から復帰したガビはあまり存在感を示せなかった。しかし、この試合での鮮やかなプレーには、クラブの日本語版の公式Xは「ガビの完全復活」と記した。

　その後、1点を失ったものの、88分にフェラン・トーレスが1点を奪ったバルロナが7-3で勝利を収めた。