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ラッシュフォードのバルサでの初ゴールがこれだ！

　バルセロナは4日、韓国の大邱スタジアムで大邱FCとのプレシーズンマッチに臨み、5-0で大勝した。この試合では、今夏にマンチェスター・ユナイテッドから買い取りオプション付きのレンタルで加入したFWマーカス・ラッシュフォードが、加入後初ゴール。その得点は、見事な崩しから決めた一発だった。

　アジアツアー最終戦で大邱FCと対戦したバルセロナ。ガビの見事な2ゴールとロベルト・レヴァンドフスキの得点で前半を3-0で折り返すと、54分には17歳のトニ・フェルナンデスにもゴールが生まれ、4点のリードを奪う。

　さらに、65分には背番号「14」を背負うイングランド人アタッカーがゴールを奪う。ペドリのパスをバイタルエリアで受けたルーニー・バルドグジが、右サイドを走り込んだエリック・ガルシアにパスを送る。これをダイレクトで折り返すと、ラッシュフォードが丁寧にゴール右隅に蹴り込み、ゴールネットを揺らした。短いパスで相手守備陣を崩した見事なゴールだった。

　ラッシュフォードのバルサでの初ゴールで更にリードを広げたハンジ・フリック監督率いるチームは、5-0の大勝。ヴィッセル神戸、FCソウル戦に続いて勝利を収め、アジアツアーを3連勝で締めくくった。