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遠藤航、来季はセンターバック起用が増加か
リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は来季、センターバックとして起用される回数が増えそうだ。すでにプレシーズンマッチのアスレティック・ビルバオ戦で実力を試されており、悩みのポジションの最適解になる可能性があると、英メディア『Liverpool.com』が5日に報じている。
遠藤の本職は守備的ミッドフィールダーだが、そこはオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフがポジションを確保しているため、先発に割って入るのは難しい。また、来季はアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターも、その役割を担う選手の一人として期待されているようだ。遠藤は出番が少ない中でも“クローザー”として活躍したことで評価を高めているが、センターバックで起用された試合でも献身的なプレーを称賛されることがある。
ビルバオ戦では、キャプテンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが体調不良により欠場。イングランド代表DFジョー・ゴメスも負傷で戦列を離れており、薄くなった層を補完するため遠藤がセンターバックを務めた。同メディアは、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイを補強候補に挙げつつ「スロット監督は遠藤を新たなセンターバックとして起用するという選択肢も持っている」との見解を示している。本人もポジションにこだわらないことを明らかにしており「自ら後方のポジションを志願することは理にかなっている。また、ファン・ダイクとコンビを組むことで、周囲のレベルが引き上げられることを考えれば、新たなポジションでも十分に対応可能だろう」と伝えた。
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