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秋山裕紀は開幕戦のゴールならず
SVダルムシュタット98は3日、2. ブンデスリーガ(ドイツ2部)の開幕戦で、ホームにVfLボーフムを迎え、4-1で快勝した。この試合では、今夏にアルビレックス新潟から加入したMF秋山裕紀が左足で強烈なシュートを放ったが、相手GKの好セーブに阻まれた。そのシーンを、ブンデスリーガの公式Xが、5日に投稿している。
昨季は12位でフィニッシュしたダルムシュタットが新シーズンの開幕を迎えた。秋山はボランチで先発出場、昨季はポーランド1部リーグのグールニク・ザブジェでプレーし、今夏に加入した古川陽介はベンチスタートとなった。試合は5分に幸先よくホームチームが先制に成功。26分には、秋山に決定機が訪れる。
ニアへの左からのCKは、味方選手に合わなかったものの、こぼれ球がボックス内中央で待ち構えていた秋山の下へ。これを背番号「16」の日本人MFが、ダイレクトで左足を振り抜く。強烈なシュートはゴール右隅の際どいコースに飛んだが、相手GKがファインセーブ。惜しくも得点には至らなかった。ブンデスの公式Xは「惜しくもデビュー戦でのゴールはならず…」と綴り、このシーンの動画を投稿した。
なお、秋山はハーフタイムに交代し、古川に出番は訪れなかった。ダルムシュタットの次戦は9日、敵地で1.FCニュルンベルクと対戦する。
