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鮮やかな一発! レバークーゼンMFパラシオスのゴールが凄い! セリエA昇格組ピサから奪ったダメ押し弾

text by 編集部 photo by Getty Images

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レバークーゼンMFエセキエル・パラシオス
【写真:Getty Images】

パラシオスが美しいボレーシュートを叩き込む

 ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンは現地時間5日、今季はセリエAを戦うピサと対戦。本拠地「バイ・アレーナ」で行われたプレシーズンマッチで、3-0で勝利した。ダメ押しとなる3点目のゴールは、細かいパスワークからアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオスが圧巻のボレーシュートを叩き込んだ見事な得点だった。

 

 エリック・テン・ハフ新監督体制で、25/26シーズンに臨むレバークーゼン。主力の多くを引き抜かれたが、昨季はフィリッポ・インザーギ前監督の下で、セリエBを2位でフィニッシュし、34年ぶりにセリエA昇格を果たしたピサに快勝した。

 4分にセットプレーからドイツ代表MFロベルト・アンドリッチのゴールで先制したホームチームは、17分に新加入のカメルーン人FWクリスチャン・コファネがゴールネットを揺らし、リードを2点に広げる。

 その後も圧倒的に攻め込むレバークーゼンは、45分にテンポの良いパスワークから追加点を奪う。スペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドとの関係性で左サイド深い位置に抜け出したモロッコ代表FWアミン・アドリが、ゴール前に折り返す。これをボックス内で待ち構えていたパラシオスが、滞空時間の長いボールをダイレクトボレー。綺麗なフォームで放たれたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。サイドからの崩しとフィニッシュ共に、質の高いゴールだった。

 後半はピサに決定機を作られたレバークーゼンだったが、このまま試合は終了。ホームで3-0で快勝し、シーズン開幕に向けて弾みをつけた。

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