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シント=トロイデンが後藤啓介を獲得!
ベルギーのジュピラー・プロ・リーグに所属するシント=トロイデンVVは7日、同リーグのアンデルレヒトからFW後藤啓介を期限付き移籍で加入することを発表した。クラブにはすでに、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、DF谷口彰悟、GK小久保玲央ブライアンが在籍。また、今夏の移籍市場では、V・ファーレン長崎からMF松澤海斗、湘南ベルマーレからDF畑大雅の加入が決まっており、後藤はクラブにとって7人目の日本人選手となった。
シント=トロイデンは、クラブの日本語版公式Xにて、後藤の新加入を発表。背番号「42」のユニフォーム姿を披露している。
現在20歳の後藤は、ジュビロ磐田の育成組織出身で、2022シーズンの天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会、東京ヴェルディ戦でトップチームデビューを飾った。同シーズンは明治安田生命J2リーグの33試合に出場し、7ゴールを記録した。
2024年1月にはアンデルレヒトへレンタル移籍し、同12月に完全移籍した。加入後はセカンドチームのRSCAフューチャーズで主にプレーし、今年1月にはアンデルレヒトの一員として公式戦デビュー。第23節メヘレン戦では初ゴールも挙げた。24/25シーズンはアンデルレヒトのトップチームで公式戦通算10試合に出場し、3ゴールをマークしている。
ジュピラー・プロ・リーグは、新シーズンが開幕。シント=トロイデンは、2試合を終えて1勝1引き分けの勝ち点4で3位につけ、伊藤が2試合連続ゴールを決めている。9日には、2戦2引き分けで11位のデンデルと対戦する。
