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伊藤涼太郎が3試合連続ゴール

　シント=トロイデンVVは第3節でFCVデンデルEHとと対戦し、2-0の勝利を収めた。日本人選手7人が出場した試合では、シント=トロイデンの27歳MF伊藤涼太郎が3試合連続となるゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献している。これでチームは開幕から負けなしを維持した。

　シント=トロイデンでは、伊藤、山本理仁、畑大雅、小久保玲央ブライアンが先発出場を果たし、谷口彰悟、松澤海斗、後藤啓介は途中出場で日本人選手7人がプレーした。

　28分にアンドレス・フェラーリのPKで先制し、前半を1点リードで折り返す。デンデルDFリュック・デ・フーゲロールズが一発レッドで、シント=トロイデンは数的優位の状況となる。1-0で迎えた53分に伊藤が貴重な追加点を奪う。

　右サイドから前線へロングボールが送られると、イリアス・セヴァウイが落とし、このボールを伊藤が左足でダイレクトシュート。冷静に放った一撃はゴール左の絶妙なコースへ突き刺さった。伊藤はこれで3戦連発だ。試合はこのまま終了し、シント=トロイデンが勝利。これで開幕から2勝1分の負けなしと好調を維持している。