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ラミン・ヤマルが2G
バルセロナは現地時間10日、ジョアン・ガンペール杯でコモ1907とのプレシーズンマッチに臨み、5-0で大勝した。ラ・リーガ開幕前の最後のテストマッチでは、“新10番”のスペイン代表FWラミン・ヤマルが2ゴールをマーク。中でも自身の2点目となるゴールは、鮮やかな一発だった。
新加入のマーカス・ラッシュフォードが最前線の位置でスタメン入りしたバルセロナが、クラブOBのセスク・ファブレガス監督率いるコモと対戦。序盤から押し込んだハンジ・フリック監督率いるチームは、21分と35分にフェルミン・ロペスがゴールネットを揺らすと、37分には流れるような攻撃からラフィーニャが得点を挙げ、リードを3点に広げる。
攻撃の手を緩めないバルセロナは、42分にラフィーニャの高い位置でのボール奪取からヤマルがゴールを奪い、4点差を付けて前半を折り返す。そして迎えた49分、再び驚異の18歳がゴールネットを揺らす。
アレハンドロ・バルデのパスをボックス手前で受けたフェラン・トーレスが、右サイドでフリーになっていたヤマルに展開すると、背番号「10」がダイレクトでコントロールシュート。狙いすまして放たれたシュートは、ゴール左のサイドネットに吸い込まれた。やや距離のある位置だったにも関わらず、簡単に決めて見せた。このゴールで5点差にしたバルセロナは、5-0の快勝。シーズン開幕に向けて、順調な仕上がりを見せた。
バルセロナのラ・リーガ開幕戦は16日、敵地でサッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカと対戦する。
