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渡辺剛が2G
サッカー日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトは現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)予選・3回戦のセカンドレグでフェネルバフチェSKと対戦。2-5で敗れ、本戦出場を逃した。試合には敗れたものの、渡辺は2ゴールをマーク。そんな日本人DFをオランダメディア『VP』は高く評価している。
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ホームでのファーストレグを2-1で先勝していたフェイエノールトは、上田と渡辺が先発入り。試合はアウェイのロビン・ファン・ペルシ監督率いるチームが先に試合を動かす。41分、ファン・インボムのFKを渡辺がニアで頭で合わせると、ボールはゴール右隅に吸い込まれ、フェイエノールトが貴重な先制点を手にする。
しかし、その後はフェネルバフチェのジョン・デュランやユセフ・エン=ネシリらの迫力ある攻撃に耐えきれず、83分までに4失点。それでも89分、渡辺が再びゴールネットを揺らす。
ゴール前に駆け上がっていた背番号「4」は、ボックス内で味方選手からの胸での落としを受けると、ダイレクトで右足を振り抜く。ハーフボレーから放たれた強烈なシュートは、ゴール左上に突き刺さった。守備だけでなく、攻撃でもチームに貢献できることをファン・サポーターに示した見事な得点だった。
追撃ゴールを奪ったアウェイチームだったが、後半アディショナルタイムにミスから痛恨の失点。2戦合計スコア4-6で敗退が決まり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)本戦に回ることが決まった。
チームは欧州CL本戦出場を逃したが、同メディアは2ゴールを挙げた28歳を高評価。チーム最高点となる「8点」をつけ、「渡辺はまさに表と裏、二つの顔を見せる試合となった。危うくオウンゴールになりそうな場面があり、さらに2-1となる失点の前のエン=ネシリとの空中戦では、あまりにも簡単に競り負けてしまった。それでも、見事な先制点となるゴールを決め、さらに本当に美しいゴールも叩き込んだ」と寸評を綴っている。
