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マッテオ・ポリターノがゴラッソ！

　SSCナポリは現地時間14日、イタリアのスタディオ・テオフィロ・パティーニで、オリンピアコスとのプレシーズンマッチに臨み、2-1で勝利した。この試合では、イタリア代表FWマッテオ・ポリターノが先制点をマーク。その得点は、カットインから左足で沈めた見事なゴールだった。

　今夏のプレシーズン7試合目に臨んだナポリ。クラブ史上初のリーグ連覇を目指すチームは、新戦力の目玉・ケヴィン・デ・ブライネらが先発メンバーに名を連ねた。

　試合は、32歳のウィンガーの左足でナポリが先制に成功する。アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサのパスを右サイドで開きながらボールを受けたマッテオ・ポリターノは、ドリブルを開始。得意の左足でボックス内に侵入すると、鋭く左足を振り抜く。完璧にコントロールされた低い弾道のシュートは、左のサイドネットに吸い込まれた。相手GK泣かせの“神コース”に放った鮮やかな一撃だった。

　前半の内に試合を動かしたナポリは、後半にロレンツォ・ルッカが流れるようなカウンター攻撃から1点を追加。試合終了間際には1点を失ったものの、2-1でオリンピアコスを下した。

　アントニオ・コンテ監督率いるチームの開幕戦は23日、敵地でサッスオーロと対戦する。