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【写真:Getty Images】
ラフィーニャのゴールで先制
スペイン・ラ・リーガ開幕節、マジョルカ対バルセロナの試合が現地時間16日に行われた。試合はバルセロナが3-0で勝利している。この試合では、バルセロナに所属するFWラフィーニャがラミン・ヤマルのピンポイントクロスからヘディングゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献した。
昨夏にハンジ・フリック監督が就任したバルセロナは、2年ぶりにリーガを制覇。宿敵レアル・マドリードを抑えて、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャでも優勝し、「国内三冠」を達成した。フリック体制の2年目は、サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するマジョルカとの試合で幕を開けている。
マジョルカ相手にボールを支配して優位に立った昨年度王者は、7分に黄金コンビがスコアを動かす。MFフレンキー・デ・ヨングから右サイドでボールを受けたヤマル。即座に左足に持ち替えると、インスイングのクロスをゴール前に送った。これに反応したのが逆サイドにいたラフィーニャだ。
ヤマルのクロスに合わせて抜け出すと、ゴール前でワンバウンドしたボールに頭でうまく合わせてネットを揺らしている。ヤマルのピンポイントクロス、そしてラフィーニャの完璧な裏抜けから生まれた開幕ゴールだ。
その後、23分にFWフェラン・トーレス、後半アディショナルタイムに2点を追加したバルセロナ。2人退場者を出したマジョルカを圧倒して、3-0で開幕白星を飾っている。