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堂安律がデビュー弾

　今夏にサッカー日本代表MF堂安律が加入したアイントラハト・フランクフルトは17日、DFBポカールの1回戦でエンガース（ドイツ5部）と対戦し、5-0の大勝を飾った。この試合が新天地での公式戦デビュー戦となった堂安は、2ゴールをマーク。中でも、自身の1点目のゴールは、完璧なトラップから沈めた得点だった。

　堂安が4-2-3-1の右サイドハーフで先発入りしたフランクフルト。立ち上がりから試合を支配したチームは、44分にジャン＝マテオ・バホヤのゴールで先制に成功する。そして、均衡を破ったゴールから1分後、堂安がネットを揺らす。

　ジャン・ウズンの浮き球パスをDFラインの背後で受けた背番号「20」は、右足の完璧なファーストタッチから左足でゴール右隅に流し込み、チームの2点目をマーク。絶妙なタイミングでの飛び出しと見事なトラップが光ったゴールだった。

　さらに54分には、得意の左足で自身の2点目を奪うと、80分に堂安はお役御免となった。その後、89分にはエリー・ワヒがゴールを奪うと、パクステン・アーロンソンが後半アディショナルタイム1分にゴールを決めて、試合終了。堂安が2得点を挙げたフランクフルトは、5-0で勝利した。