ティエリ・アンリの貴重映像
ASモナコやアーセナル、バルセロナなどでプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリが、17日に48歳となった。FIFAワールドカップ(W杯)の公式Xは、現役時代に数々のスーパーゴールを叩き出した万能型FWが、FIFAワールドユース選手権(現FIFA U-20W杯)で挙げたゴール動画を投稿している。
1997年マレーシアで開催されたワールドユース。フランス代表は、グループリーグ初戦で韓国と対戦。当時19歳のアンリは、開始早々に先制点を奪うと、10分には持ち前のスピードを活かして、チームの3点目を奪う。
ハーフライン付近でボールを受けたアンリは、ワンツーパスから左サイドを抜け出すと、そのまま一気にゴール前まで侵入。最後は落ち着いてGKとの1対1を制し、自身の2点目を奪って魅せた。W杯の公式Xはこのシーンを「まだ子どもだった頃のティエリ・アンリが…こんなことをしていたなんて」と綴り、当時の貴重映像を投稿している。
その後は、世界的スーパースターとなったアンリ。「キング・オブ・クール」と呼ばれたストライカーは、37歳でスパイクを脱ぐまで多くのサッカーファンを魅了した。
