クラブ公式が投稿
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは公式Xに、「2007年の今日、エル・ニーニョ(フェルナンド・トーレスの愛称)のレッズでの初ゴール」と綴り、元スペイン代表FWのリバプール加入後の初得点を動画で投稿した。そのゴールは、ストライカーらしい見事な一発だった。
2007年の現地時間8月18日に行われた、プレミアリーグ第2節の「アンフィールド」でのチェルシー戦。アトレティコ・マドリードから加入したばかりのストライカーは、16分にゴールネットを揺らす。
スティーヴン・ジェラードのアウトサイドでの絶妙なパスに抜け出した当時23歳のF・トーレスは、相手選手を緩急をつけたドリブルで交わしてから、右足で流し込み、先制点を奪ってみせた。
F・トーレスは、このゴールを皮切りに2011年の冬にチェルシーに移籍するまで、リバプールでは公式戦142試合の出場で81ゴールを叩き出した。現在は、古巣アトレティコBの指揮官を務めており、今夏には2027年6月30日までの契約延長にサインしている。
