フットボールチャンネル

「高い決定力がある」前田大然、CF起用が増加の可能性も?ベルギー人FW獲得成功なら「中央に据えるプランを」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティックの前田大然
【写真:Getty Images】

前田大然の起用法に変化も?

 セルティックがベルギー1部のロイヤル・アントワープに所属するベルギー人FWミシェル=アンジェ・バリクウィシャの獲得に取り組んでいる。もし、移籍が実現した場合、27歳の日本代表FW前田大然の起用法に変化が起こるかもしれない。英メディア『フットボール・インサイダー』が21日に報じている。

25/26シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 バリクウィシャは2021年7月からアントワープに在籍し、主に左ウイングのポジションでプレーしていた。昨季は太腿の肉離れによる長期離脱でシーズンの大半を欠場したが、今季は初戦から試合に出場している。すでに4試合でプレーし1得点を決めているが、契約期間が2026年6月までのため、今夏に退団する可能性もある。同選手の獲得に必要な移籍金は500万ポンド(約9億5000万円)ほどだ。

 同メディアによると「セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、バリクウィシャを本職のウイングで起用し、その一方で前田を中央のストライカーに据えるプランを持っている」という。実際、前田はセンターフォワード起用された場合、これまでキャリア通算76試合で40得点12アシストを記録していた。同メディアは「前田はウイングが本職でありながら、センターフォワードとしても高い決定力を誇る。特にセルティック加入後のデータに絞ると、その得点力は一層際立っており、今後の起用法にも大きな期待が寄せられている」と伝えている。今季は主に左ウイングを務めているが、新戦力獲得ならポジション変更もあり得るようだ。

【関連記事】
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
大失敗…。海外からあっという間に帰国した日本人選手5人
どうして…。20代で引退した日本の超才能6人


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!