山本理仁が先制点
シント=トロイデンVV(STVV)は現地時間23日、ジュピラー・プロリーグ(ベルギー1部)の第5節でズルテ・ワレへムと対戦し、2-0で快勝。リーグ戦3連勝を達成し、暫定ながら首位に浮上した。この試合での先制点を記録したのは、MF山本理仁。得意の左足でニアを射抜いた見事な一発だった。
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ここまで3勝1分けと開幕から好調を維持するSTVV。敵地での今節では、小久保玲央ブライアン、畑大雅、山本理仁、伊藤涼太郎の4人の日本人選手が先発メンバーに名を連ねた。試合は、52分に数的優位の状況となったアウェイチームが先制に成功する。
72分、右SBのルイス・パトリスの縦パスをボックス外右で受けた山本が、鋭く左足を振り抜く。シュートブロックに入った相手選手の股を通過したボールは、GKの手を掠めて、ゴール右隅に吸い込まれた。思い切りの良さとシュート精度が光った見事なゴールだった。また、STVVでの3シーズン目を迎えている23歳のMFにとって、ヨーロッパでの待望の初ゴールとなった。
その後、途中出場の後藤啓介が追加点を奪ったアウェイチームは、2-0で快勝し、3連勝を飾った。なお、ゴールを記録した山本に加え、小久保と畑大雅がフル出場。伊藤涼太郎は、松澤海斗に代わって、後半アディショナルタイム1分までプレー。ベンチスタートだった谷口彰悟は86分からピッチに立ち、追加点を決めた後藤は69分から出場していた。
