リヴァプールが連勝！

　リヴァプールは現地時間25日、イングランド・プレミアリーグ第2節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦し、3-2の勝利を収めた。プレミアリーグデビュー戦で決勝ゴールを決めた16歳FWリオ・ングモハが現地メディア『リヴァプール・エコー』から10点満点の評価を得ている。

　35分にライアン・フラーフェンベルフが先制弾を叩き込み、前半アディショナルタイム（AT）にアンソニー・ゴードンが退場処分で数的優位となる。後半開始早々にウーゴ・エキティケがリードを2点に広げるも、57分と88分の失点で同点に追いつかれる。

　このまま終了かと思われたが、最後に試合を決めたのはプレミアリーグデビューの16歳だった。ングモハは後半AT6分に投入されると、その4分後にモハメド・サラーの右サイドからのパスにファーサイドで反応し、ダイレクトシュート。これがゴールに突き刺さり、決勝弾でチームを勝利に導いた。

　同メディアは、スタメン出場のドミニク・ソボスライに「9」、得点を決めたフラーフェンベルフとエキティケに「6」をつける中、最高の10点を与えたのは終盤に出場したングモハだった。寸評では、「この16歳は劇的勝利でプレミアリーグデビューを飾った」と大絶賛だ。

　ングモハは1月11日に行われたFAカップ3回戦のアクリントン戦でトップチームデビューを果たし、この日がプレミアリーグデビュー戦。衝撃的なゴールを決め、今後の活躍に一層期待がかかる。