モーベルグがゴラッソ
浦和レッズの“元10番”で、現在はIFKノルシェーピンに所属するダヴィド・モーベルグが、母国スウェーデンで輝きを放っている。現地時間25日に行われたアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)第21節のエステルスIF戦では、2ゴールをマーク。中でも先制点となった1点目のゴールは、まさに圧巻だった。
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現在31歳のモーベルグは、2022年シーズンの開幕前にチェコのスパルタ・プラハから浦和に完全移籍。1年目から「10番」を背負い、公式戦31試合の出場で13ゴールと2アシストをマークした。しかし、2年目となった2023年シーズンは出場機会が減少すると、同年7月に、ギリシャのアリス・テッサロニキへ期限付き移籍。2024年夏からは、現在プレーするノルシェーピンに活躍の場を移していた。
そんな母国でも10番を背負ってプレーするアタッカーは、敵地でのエステルス戦で圧巻の先制ゴールを叩き込む。37分、右サイドでボールを持ったモーベルグは、得意のシザースを交えたドリブルからボックス内に侵入すると、左足を振り抜く。美しい弧を描いたシュートは、左のサイドネットに吸い込まれた。“個の力”で奪い切ったスーパーゴールだった。
さらに、モーベルグは53分に追加点を挙げ、ノルシェーピンを2-1の勝利に導いた。これで左利きのウインガーは、直近リーグ戦4試合で5ゴール1アシストと絶好調。チームの主軸として、輝きを放っている。
