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日本と大違い…。欧州5大リーグ、25/26開幕戦の観客数ランキング1~5位。大盛り上がりだったのは?

シリーズ:世界の観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 欧州5大リーグの2025/26シーズンが開幕した。多くの試合会場で、開幕を待ち望んでいたサポーターたちが熱い声援を送っている。その中でも特に大きな盛り上がりをみせたのはどこなのか。今回は、ホーム開幕戦で最も観客が訪れたクラブを1~5位のランキング形式で紹介する。(8月26日現在。データは『transfermarkt』を参照)

5位:レアル・マドリード(スペイン)

レアル・マドリードFWキリアン・エンバペ

【写真:Getty Images】

スタジアム:サンチャゴ・ベルナベウ(81,044人収容)
ホーム開幕戦入場者数:68,407人

 昨シーズンを無冠で終えたレアル・マドリードは、今夏に監督交代を決断。クラブOBであり、レバークーゼンで無敗優勝などの結果を残していたシャビ・アロンソを新監督に招聘した。

 新体制でのラ・リーガ初陣となる開幕戦では、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでオサスナと対戦。自陣でコンパクトに守るアウェイチーム相手に決定機を作ることに苦戦したが、51分にキリアン・エンバペが獲得したPKを自ら決めて1-0で勝利している。

 スコアこそ大差がつかなかったが、スペイン代表DFディーン・ハイセンが最終ラインから効果的なパスを配球し続けるなど、新戦力の活躍も目立った開幕節だった。

 この試合でレアル・マドリードは68,407人の入場者数を記録した。最大収容人数が81,044人、昨季の平均入場者数が72,692人であることを踏まえると少ないが、これは状況的にも仕方ないと言えるだろう。

 開幕戦が行われたのは、8月19日(火)の夜と日程的に多くのファンの来場が見込まれるスケジュールではない。

 その上で、アウェイチームのファンベースの規模によって収容率にバラツキが出るラ・リーガの傾向を踏まえると、必然的に来場者数が伸びにくい対戦カードだった。

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