【写真:Getty Images】
ナイスセーブ連発の鈴木彩艶
イタリア・セリエA開幕節、ユヴェントス対パルマ・カルチョ1913の試合が現地時間24日に行われ、パルマが0-2で敗れた。イタリアメディア『Parma Live』は25日に、パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶の活躍を絶賛している。
昨季は、リーグ戦37試合に出場し、パルマのセリエA残留に大きく貢献した鈴木。新シーズンもチームの守護神として、ユヴェントスとの開幕戦に先発フル出場した。
同メディアは、「ユヴェントスに敗れた試合で、最も活躍した選手は誰だったのか。最も投票が多かったのは、鈴木彩艶とFWポントゥス・アルムクヴィストだ」と前置きし、鈴木について次のように述べている。
「鈴木とアルムクヴィストはピッチ上で最高の選手だった。鈴木から得点するには特別な何かが必要だ。彼はそれを証明している。(ユヴェントス戦での2失点について)2メートルと至近距離からのゴールを2回許しただけだ」
パルマのX公式アカウントでは、「これぞパルマの守護神!」と述べた上で、79分に鈴木が素晴らしいセーブをみせてチームを救ったシーンを投稿した。ユルディズにフリーでシュートを打たれてしまったものの、鈴木が素早い反応でシュートをストップした場面だ。今季も残留が目標となるパルマにとって、昨季から好調を維持している鈴木の存在は頼もしいものとなるだろう。