セルティックが配線
スコットランドのセルティックは現地時間26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ(PO)2ndレグでカザフスタンのFCカイラトと対戦し、PK戦の末に敗れ、本戦出場を逃した。セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然は、現地メディア『THE SCOTSMAN』から厳しい評価を受けている。
ホームでの第1戦をスコアレスで終えたセルティックは、86分にスルーパスに抜け出した前田がGKとの1対1となり、決定機を迎えるが、左足のシュートはクロスバーの上を越えてしまい、先制のチャンスを逃す。その後延長戦でも決着がつかず、試合はPK戦に突入する。
2-3で迎えた5人目のキッカーだった前田は、PKを止められてしまい、セルティックはPOで敗退している。
同メディアは105分までプレーした旗手怜央に「4」をつけ、「延長戦でのバウンドさせたシュートはブロックされた。カイラトに苦しめられ、創造性豊かなプレーを見せることができなかった」と言及した。
さらに、フル出場の前田には「3」を与え、「働きぶりは問題ないが、もう少し何かを生み出せたはずだ。ゴール前で精彩を欠いた。クロスバーの上を越えた86分のシュートは重大なミス」と厳しい評価だ。
セルティックは31日にスコティッシュ・プレミアシップ第4節でレンジャーズとのオールドファーム(グラスゴー・ダービー)を控えている。
