守屋都弥は「ドリブル」をチャレンジで進化へ
アメリカ・ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のエンジェル・シティーに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF守屋都弥は27日、オンライン取材に応じた。アメリカで生き残るために必要なことや、今チャレンジしていることなどについて語った。
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2月にINAC神戸レオネッサからエンジェル・シティーに完全移籍し、アメリカで新シーズンを迎えたが、開幕当初は出場機会も限られていた。しかし、現在4試合連続でスタメンに起用されている。
サイドバックでプレーする守屋は、アメリカで求められることについて「アメリカのSBは、守備でも攻撃でもいかに1対1で勝てるかが大事。私はまず守備からと思っていて、相手の分析だったり、間合いを考えながらやっています」と話し、新天地で生き残っていくために必要な要素を述べた。
さらに、「今チャレンジしたいのがドリブルなんです」と語り、「どれだけ攻撃参加前進できるかが評価されます。それはNWSL全体とチームのサッカーの考え方が理由だと思います。ボールを持った時に前進できれば、引き出しは多くなってきます。私は預けて前に出るタイプなので、もう一歩運んで預ければ、味方もやりやすくなり、ゴールに近づくことができるでしょう」とさらに成長するための課題についても話している。
初の海外挑戦で徐々に持ち味を発揮してきている守屋が、次になでしこジャパンでプレーする時にどのような進化を遂げるのか、非常に楽しみだ。
(取材、文・構成:折原亘)
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