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Jリーグ 3か月前

湘南ベルマーレは「もう1回みんなで向かうところを確認した」。新加入・中野伸哉が初練習。ガンバ大阪戦に向けてトレーニング

text by 竹中愛美 photo by Ami Takenaka
中野伸哉
【写真:竹中愛美】

湘南ベルマーレ練習レポート

 湘南ベルマーレは27日、今週末31日のガンバ大阪戦に向けて平塚市内でトレーニングを行った。23日のファジアーノ岡山戦に敗れ、11試合未勝利の湘南。降格圏に落ち、苦しい状態が続くが、「残り11試合でもう1回みんなで向かうところをしっかり確認した」と選手が話すように、残留へ向けて気持ちを切り替えて練習に励んでいる。

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 この日のトレーニングはおよそ40分ほどのミーティングからスタートした。2対2や3対3ではフリーマンを加えて、フリーな選手を探す意識付けを行っていた。その後も炎天下の中、9対9の紅白戦を行うなど、オフ明けのトレーニングは強度の高いメニューとなった。

 26日にガンバ大阪から育成型期限付き移籍で加入することが発表された中野伸哉は、加入後初めての練習に参加し、「湘南のイメージで思ってた通り、バチバチ、ハードワークするっていうところを感じれたかなと思います」と初練習の感想を答えた。

 さらに、自身の売りについて、「守備でしっかり1対1負けないだったり、その中で攻撃でもどんどんオーバーラップだったりして、アシストだったり、ゴールっていう結果を出していけたらいいかなと思います」と今後へアピールを誓った。

 また、最後の一人になるまで居残り練習をしていたのが石井久継。「オフ明けでみんな足についてる感じはなかったんですけど、僕もなんかボールの蹴りの感覚が変な感じだった」とキックの感触を確かめていた。 

 ここ3試合は短い出場時間ながら出場機会を得ている石井は、ホームで行われるガンバ大阪戦へ「途中から出る選手がパワーを加えて一緒に流れを変えないといけない」と勝利へ力を込めていた。

(取材・文:竹中愛美)

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