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「話し合いは一時中断」中村敬斗の獲得交渉は難航!トルコ名門は諦めず「条件を見直した上で再提示を」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

スタッド・ランスFW中村敬斗
【写真:Getty Images】

中村敬斗、移籍の可能性は高まっているが…

 フランスのスタッド・ランスに所属する25歳の日本代表FW中村敬斗を獲得するため、トルコ1部のベシクタシュが1500万ユーロ(約25億5000万円)のオファーを提示したようだが、交渉は停滞しているようだ。トルコメディア『ポリティカム』が28日に報じている。

 中村は左ウイングのポジションで昨季公式戦40試合に出場し12得点3アシストをマークした。しかし、チームは16位に低迷し、メスとの入れ替え戦に敗れて2部降格となっている。そのためランスから主力が大量流出。日本代表FW伊東純也がKRCヘンク、アマドゥ・コネがサウジアラビア1部のネオムSC、ノア・サンギがパリFC、ママドゥ・ディアコンがクラブ・ブルッヘにそれぞれ移籍している。そして、中村もそれに続く可能性が浮上していた。

 しかし、同メディアによると「ベシクタシュは補強に本腰を入れ、左サイドの補強として中村に正式オファーを提示した。だが、交渉は思うように進んでおらず、現時点では合意に至っていない」という。争点は移籍金だ。同メディアは「提示額は相手クラブにとって満足できるものではなく、話し合いは一時中断している」と伝えた。それでもベシクタシュは諦めておらず「中村の獲得を強く望んでいる。監督・コーチ陣もチームに迎えたい意向を示しており、条件を見直した上で再提示する可能性も高い。特に攻撃陣にスピードと技術を兼ね備えた選手を求めるクラブにとって、中村は重要なターゲットとなっている」とし、「近く両クラブの交渉が再開され、改めて条件が調整される見込み」との見解を示した。

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【了】

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