負傷明けの鎌田大地が先発復帰
サッカー日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地時間28日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・プレーオフの2ndレグで、フレドリクスタFK(ノルウェー)と対戦。0-0で引き分けたが、2戦合計スコア1-0で本戦出場を決めた。この試合で先発復帰した鎌田に対し、現地メディア『VAVEL』は低評価を与えている。
ホームでの1stレグを1-0で先勝していたクリスタル・パレス。10日に行われたリバプールとのFAコミュニティ・シールドで負傷交代していた鎌田は、左シャドーの位置で公式戦4試合ぶりにスタメンに名を連ねた。
アウェイのクリスタル・パレスは、シュート本数で上回り、試合を通じてボールを支配したものの、スコアレスドロー。勝利を収めることはできなかったが、ECL本戦への切符を手にした。29歳の日本人MFは、後半アディショナルタイム3分までピッチに立った。
同メディアは、負傷明けの背番号「18」に対し、チームワーストタイとなる「5点」を付与。寸評では、「鎌田はチームメイトとのいくつかの良いパス交換や連携を見せたものの、他の攻撃的な選手と同様に、前線でインパクトを残せなかった」と厳しめの評価となっている。なお、移籍が噂されるマルク・グエイにはチーム最高の「7点」が付けられている。
クリスタル・パレスの次戦は31日、敵地でアストン・ヴィラと対戦する。
