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「強制1.5軍だ」9月の米遠征メンバーを発表したサッカー日本代表。韓国紙は怪我人続出の状況に同情「負傷ウイルスに襲われた」

text by 編集部 photo by Getty Images
サッカー日本代表

【写真:Getty Images】

負傷者続出の状況でのメンバー選考

 日本サッカー協会(JFA)は28日、来月のアメリカ遠征に臨むサッカー日本代表の最新メンバーを発表した。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は29日に、日本代表の主力選手の多くが負傷離脱している状況で発表されたメンバーに注目している。

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 最新メンバーには、開幕戦でゴールを決めて好調な新シーズンのスタートを切ったレアル・ソシエダMF久保建英をはじめとして、リバプールMF遠藤航、ブライトンMF三笘薫などが順当に名を連ねた。一方で、所属クラブで負傷したMF守田英正やMF田中碧、MF鎌田大地らがメンバー外となっている。

 同メディアは、「強制1.5軍だ。負傷ウイルスに襲われた日本代表。9月のアメリカ遠征のメンバーを発表した」と前置きし、次のように述べている。

「森保一監督は、メンバー発表の会見で『最善を尽くして2つの試合で勝利する』とコメントしたが、負傷者続出で理想のメンバーを選べなかった。特に、守備陣に負傷者が続出している。ホッフェンハイムDF町田浩樹、バイエルンDF伊藤洋輝、トッテナムDF高井幸大などが離脱。町田に関しては、ブンデスリーガデビュー戦で左膝前十字靱帯断裂の重傷を負っており、来年のW杯の出場も危ぶまれる状況だ。そのためE-1選手権で活躍したDF荒木隼人、望月ヘンリー海輝などが選ばれている」

 また、「(負傷者続出の状況でも)参加メンバーは変わらず華やかだ。三笘や久保、セルティックFW前田大然、フェイエノールトFW上田綺世などが選ばれている」と指摘しつつ、「ベテランDF長友佑都も選ばれた。森保監督は、相次いだ怪我に対しても『現状で何ができるか』を考えて、困難な状況でも勝利を目指すと語った」と、怪我人続出で思うようなメンバーを選ぶことができない状況であることを同メディアは強調した。

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