古橋亨梧と岩田智輝の評価は?
バーミンガム・シティFCは現地時間29日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第4節でレスター・シティと対戦し、0-2の敗北を喫した。バーミンガムに所属するFW古橋亨梧とMF岩田智輝に対する英メディア『バーミンガム・メール』からの評価はどのようなものだったのだろうか。
リーグ戦4試合連続のスタメン出場を果たした古橋は1点ビハインドで迎えた56分、左コーナーキックがファーサイドへ流れ、ダイレクトでボレーシュートを放つ。これは惜しくもクロスバーの上を越えたが、積極的な姿勢で果敢にゴールに迫った。
続く76分、ペナルティアーク手前で縦パスを受けた古橋は反転から強烈なシュートを放つも、これは相手DFがブロック。こぼれ球を拾うと、リカルド・ペレイラの深いタックルで倒され、ファウルを誘発してFKを獲得した。このFKは得点とはならなかったが、古橋の前線での仕掛けが生んだチャンスだった。
88分に失点したバーミンガムはゴールを奪うことができず、0-2で敗戦している。同メディアはフル出場の岩田に「6」をつけ、「彼のパスははっきりとしたものではなかった」などと厳しい評価を与えている。
また、77分まで出場した古橋にも「6」をつけ、「前半は完全に試合に入っていけなかったが、ハーフタイム後に何回か相手を脅かした。クロスバーを越えたボレーシュートを放ち、レスターのディフェンス陣に問題を与えていた」とまずまずの評価だ。
今季からチャンピオンシップに復帰したバーミンガムは、開幕戦でドローに終わるも、その後は2連勝。レスターに敗戦し、今季リーグ戦初黒星となった。
