斉藤光毅がいきなりゴラッソ
斉藤光毅が所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は現地時間30日、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第4節で、チャールトン・アスレティックと対戦。3-1で勝利を収めた。この一戦では、斉藤光毅がチームの2点目をマーク。その得点は、“インパクト大”の圧巻のゴールだった。
昨年夏にロンメルSKからQPRに1年間の期限付き移籍でプレーした斉藤。昨シーズンは、左ウイングを主戦場としてプレーし、公式戦42試合の出場で3ゴールと2アシストをマークした。レンタル期間が終了した今夏には、保有元のロンメルに復帰していたが、25日にQPRへの完全移籍が決定。今シーズンもロンドンに本拠地を置くクラブでプレーすることとなった。
そんな24歳は、1-1で迎えた60分からピッチに立つと、持ち味のドリブルからネットを揺らす。84分、自陣ハーフウェーライン付近でボールを持った背番号「14」は、ドリブルを開始。一気にボックス付近まで持ち運ぶと、華麗なステップで相手選手を交わして、左足を振り抜く。グラウンダーのシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。一人だけで奪い切ったまさにスーパーゴールだった。
斉藤のゴールで勝利を手繰り寄せたQPRは、後半アディショナルタイム7分にさらに1点を追加。3-1で快勝し、リーグ戦初白星を手にした。
