籾木結花がゴール！

　イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）のエヴァートンは現地時間30日、プレシーズンマッチでセリエA・フェンミニーレのユヴェントスと対戦し、2-3の敗北を喫した。エヴァートンに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF籾木結花が強烈なシュートでゴールを決めている。

　今季のWSL開幕前最後のプレシーズンマッチに臨んだエヴァートンでは、籾木、石川璃音、林穂之香の日本人3選手が先発し、北川ひかるはメンバー外となった。25分、マズ・パチェコがペナルティエリア内でパスを送ると、このボールを受けた籾木が左足のダイレクトシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

　相手GKが一歩も動けない強烈な一撃で先制点を決めた。32分に追加点を奪ったエヴァートンだったが、前半終了間際に1点を返され、後半の2失点で敗戦している。なお、林と籾木は途中交代、石川はフル出場を果たした。