清水梨紗がついにデビュー
イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)のマンチェスター・シティWFCは現地時間8月30日、WSL2(英2部)のダラムWFCと対戦し、4-0の勝利を収めた。プレシーズン最終戦を勝利で締め括ったシティでは、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF清水梨紗がついに新天地でのデビューを果たした。
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2024年6月30日にウェストハムからシティへ移籍した清水は、7月25日に行われたパリ五輪初戦のスペイン女子代表戦で右膝前十字靱帯を断裂。手術を実施し、懸命なリハビリの末にプレシーズン中に全体練習へ合流した。
8月30日に行われたプレシーズン最終戦で長谷川唯が先発出場する中、86分に清水がカースティン・カスパリジとの交代で途中出場し、ついにシティの一員としてグラウンドに立った。なお、長谷川は63分までプレー。山下杏也加は後半から出場し、藤野あおばはメンバー外だった。
清水は「本当に苦しいことが多かったですが、それと同時にこんなにもたくさん私を支えてくれる、復帰を待ってくれる人がいるのだと、改めて恵まれているなと気付きました」とのコメントとともにピッチに送り出される瞬間の動画を自身の公式インスタグラムに投稿している。
シティは5日に行われる2025/26シーズンのWSL開幕戦で、リーグ6連覇中の女王チェルシーFCウィメンと対戦する。果たして、なでしこジャパンDFは公式戦で初出場を果たすことができるのだろうか。
