注目のサッカー日本代表ファンタジスタは…

　8月31日にJFAエースバーンプロジェクト発表会が東京ドームシティ内のblue-ing!で行われた。このイベントには本プロジェクトのメッセンジャーに就任した元サッカー日本代表の柿谷曜一朗氏、柏木陽介氏、元なでしこジャパンの宮間あや氏が登壇し、小学生への特製ビブス贈呈やトークセッションなどが行われた。

　エースバーンはポケモンに登場するストライカーポケモンの、これまでもJFAキッズアンバサダーとして、幼稚園や保育園を訪問。JFAチャレンジゲーム「めざせクラッキ！」などを通じて、JFAとポケモンは協同でサッカーの普及を進めてきた。

　そして、今回のJFAエースバーンプロジェクトとして、JFA（日本サッカー協会）が子ども向けに実施しているチャレンジゲーム「めざせファンタジスタ！」がポケモンデザインにリニューアルされた。「めざせファンタジスタ！」にちなみ、現役時代にファンタジスタとして活躍した3人に、現在のサッカー日本代表、なでしこジャパンにおけるファンタジスタを、それぞれ挙げてもらった。

「個人的に好きですね」と言い、鎌田大地を挙げたのは柏木氏。「ボールの扱い方だったりパスのタイミング、パスの強弱など、時間を止める、空間を止める選手というのが僕の中でそういう選手（ファンタジスタ）だと思っている」と言い、「唯一そういうプレーができるのが鎌田選手じゃないかな」と絶賛した。

　宮間氏は同じ理由でなでしこジャパンの新キャプテンの名前を挙げた。「時間を止めれるし、相手も止めれる。無限大の可能性があるので、周りと良い化学反応を起こして成長、活躍を見たいなと思います」

　柿谷氏は久保建英を挙げた。「クラブと代表で役割やポジションは違うんですけど、代表でプレーしているときの方がよりファンタジスタと呼ばれるものに近い」と分析する。「クラブで攻撃の要としてやっているのでそれを代表でも還元してもらいたい」とエールを送り、「トップ下の位置で、ファンタジスタのような輝きが見れればと思います」と、レフティーの活躍を期待している。

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