イサクがリヴァプール移籍!
リヴァプールは現地時間9月1日、ニューカッスルからスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを完全移籍で獲得したと正式発表した。25歳のイサクはメディカルチェックを無事に通過した後、移籍期限最終日の9月1日に契約書へ署名し、プレミアリーグ王者リヴァプールの新たな背番号9として長期契約で加入。クラブ公式Xでは、リヴァプールのユニフォームを身にまとったイサクの姿が投稿されている。
英国メディア『BBC』は、移籍金は1億2500万ポンド(約250億円)と伝え、出来高払いの追加条項を含めれば最大で1億3000万ポンド(約260億円)に達する可能性があるという。また契約期間は長期に及ぶ6年になると報じられている。
イサク獲得に支払われる移籍金は、2023年夏にチェルシーがエクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得に支払った1億1500万ポンド(約230億円)を上回り、イングランド史上最高額の取引となった。
2022年夏にレアル・ソシエダからニューカッスルに加入したイサクは、3シーズンにわたり、公式戦109試合で62得点を記録。プレミアリーグでは86試合の出場で54得点を挙げ、昨季は23ゴールを決めて、リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに次ぐ得点ランキング2位となった。
なお、この移籍オペレーションによってリヴァプールの今夏の補強総額は、出来高を除いて約4億1620万ポンド(約832億円)に達している。
