【写真：Getty Images】

日本と間接比較

　サッカー日本代表は現地時間6日に行われるメキシコ代表、9日のアメリカ合衆国代表戦に向けて、アメリカでトレーニングを行っている。韓国メディア『スポーツ京郷』は2日に、韓国代表と日本代表が9月の親善試合で同じ国と対戦することに注目した。

　同メディアは、韓国と同じ国との対戦が続く日本について、「9月の国際Aマッチで間接比較対象となる」と題して、次のように述べている。

「ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表の9月の2連戦は、近くも遠い隣の日本との間接比較の舞台でもある。日付と場所が異なるだけで同じ相手と対戦する。来年のW杯の開催国を相手に、韓国と日本、どちらが先に進んでいるのかをチェックすることができる」

　また、「日本のDF陣に怪我が集中している」と前置きし、「日本サッカー協会は1日に、DF安藤智哉（アビスパ福岡）が負傷の影響で代表を辞退したことを発表した。日本は主力選手が次々と負傷している。バイエルン・ミュンヘンに所属するDF伊藤洋輝は、右足の中足骨の骨折で長期離脱中だ。DF冨安健洋は膝の負傷でアーセナルとの契約を早期解除している」と、日本代表が負傷離脱者の多さに悩まされていることを指摘した。

　そして、「韓国も今回のアメリカ遠征で負傷の悩みがないわけではない」と述べた上で、「ファン・インボム（オランダ・フェイエノールト）がふくらはぎの負傷で離脱した。ホン監督は、『負傷離脱した選手がいるが、代替案を見つけてどのように準備するかが重要だ』とコメントした」と、日韓両国の中心選手が負傷離脱している中で、どのような結果を残すのかに注目している。

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