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“美技”で2ゴール演出! 中島洋太朗のアシストが芸術的すぎる!サンフレッチェ広島は1点ビハインドでホーム第2戦へ

text by 編集部 photo by Getty Images

サンフレッチェ広島所属MF中島洋太朗
【写真:Getty Images】

中島洋太朗が2アシスト

 サンフレッチェ広島は3日、JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝の第1戦で湘南ベルマーレと対戦。敵地での一戦は、2-3で敗れた。先勝することはできなかったものの、中島洋太朗が2アシストをマークし、輝きを放った。ゴールに繋がった二つのプレーは、まさに芸術的だった

 試合が動いたのは15分、アウェイチームが先手を奪う。左サイドのハーフウェーライン付近で、佐々木翔からの縦パスを受けた中島が、ノールック気味にヴァレール・ジェルマンにアウトサイドでフリック。そのままDFラインの背後に走り出した19歳は、リターンパスを受けると、左足ダイレクトでクロスを供給。これを加藤陸次樹が頭で押し込み、広島が先制に成功する。

 さらに、1-2と1点ビハインドで迎えた86分にも中島が魅せる。中盤で浮き球のルーズボールを拾った背番号「35」は、右足のボレーでバックスピンをかけた絶妙なスルーパスを木下康介に送る。これを木下が仕留めて、広島が試合を振り出しに戻した。

  中島の芸術的なパスで同点に追いついたアウェイチームだったが、後半アディショナルタイム2分に1点を失い、敗戦。広島は1点ビハインドで、7日に行われるホームの第2戦に臨む。

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