劇的ゴールでドロー
J1リーグの川崎フロンターレは3日、2025 JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝1stレグで浦和レッズと対戦し、1-1のドローに終わった。川崎に所属するFW伊藤達哉が後半アディショナルタイム(AT)に劇的同点ゴールを決めて、チームを敗戦の危機から救っている。
22分、関根貴大のロングボールに反応した中島翔哉に絶妙なトラップから技ありのシュートを決められ、先制点を許してしまう。1点ビハインドで折り返すと、後半ATにドラマが待っていた。
右サイドで佐々木旭がグラウンダーのパスを送り、ラザル・ロマニッチがファーサイドへボールを供給。これを受けた伊藤がワントラップから右足のシュートを放ち、ニアサイドへ突き刺した。強烈な一撃で撃ち抜き、同点弾となった。
2ndレグは7日に川崎のホームで行われる。果たして、準決勝に進出することができるのだろうか。
