アメリカ遠征中のサッカー日本代表は現地時間3日、今週6日に行われるメキシコ代表、9日のアメリカ代表戦に向けて、現地でトレーニングを行った。鹿島アントラーズでプレーするGK早川友基が、現在の思いやかつて共にプレーしたFW上田綺世について語った。
早川友基がかつての同僚について語る
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東アジアE-1サッカー選手権2025に続き、今回のアメリカ遠征にも日本代表のメンバーに名を連ねた早川。常連組が招集された中での選出に、「本当にうれしいです」と連続招集を喜んだ一方で、「ここがゴールではないので、このメンバーがいる中で自分がどれだけできるのかというところが、やっぱり非常に重要になってくる」と気を引き締めた。
そんな26歳のGKは、「普段より飛んでくるシュートのスピードが全然速い。そこにどれだけ順応できるかというところもありますし、自分が今持っている最大限の力を出すのがすべてかなと思います」とコアメンバーで行う練習の中で、早くもレベルの高さを実感しているという。
そして、誰のシュートに速さを感じたのかと質問を受けると、「みんなが思ってる通りです」と笑みを見せながら答えた。
「あいつのシュートはやっぱ久しぶりに受けると、ちょっと速すぎて止まっちゃいますね」と上田綺世を挙げ、「シュートだけじゃなくて、ゲーム中のポストプレーの質だったり、体の預け方だったり、持っていき方というのはすごいうまいなと思いますし、動き出しの部分で優れているので、そこは素晴らしい武器だと思う」とかつて鹿島で共に戦ったストライカーについて語った。
(取材:加藤健一、文・構成:編集部)
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