リヴァプールに所属するハンガリー代表MFドミニク・ソボスライは、プレミアリーグ第3節のアーセナル戦で、芸術的な直接FKを沈めて、チームを勝利に導いた。魔法の様なシュートでゴールを決めたソボスライは、5年前の代表戦でも衝撃的なFKを決めていた。FIFAワールドカップ26 欧州予選の公式Xが、3日に投稿している。
当時19歳で決めた衝撃弾
2020年の現地時間9月3日に行われたUEFAネーションズリーグ リーグBの第1節、ハンガリーとトルコの一戦。当時19歳で10番を背負ってプレーしていたソボスライは、80分に圧巻のゴールを決める。
ハンガリーは、ゴール正面左約25mの位置でFKを獲得する。やや距離のある位置に思われたが、キッカーを務めたソボスライは、右足を迷いなく振り抜く。押し出すように放たれたボールは、ゴール右隅に一直線。右のゴールポストを叩き、ネットに吸い込まれた。
無回転で飛んできたボールに相手GKは、一歩も動けずに見送るだけ。ソボスライが試合の終盤に決めた、まさに衝撃的なFK弾だった。
今季も優勝を争うであろうライバルを相手に、得意の右足で大きな勝ち点「3」をリヴァプールにもたらしたソボスライ。大きなインパクトを残した一発だっただけに、今季のFKの場面では大きな注目が集まりそうだ。
