FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第1節、サッカーブルガリア代表対スペイン代表の試合が現地時間4日に行われ、スペインが3-0で勝利した。この試合では、スペイン代表DFマルク・ククレジャが豪快なゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
ククレジャの豪快な一撃!
【写真:Getty Images】
今年6月に行われたUEFAネーションズリーグ2024-25では、ポルトガル代表に敗れて準優勝に終わったスペイン代表。来年のW杯に向けて新たな戦いが始まったチームを率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、DFディーン・ハイセン、MFペドリ、FWラミン・ヤマルらを先発に起用した。
5分、ブルガリア代表を押し込んだスペイン代表は、MFマルティン・スビメンディのパスからFWミケル・オヤルサバルがゴールを決めて先制に成功する。
迎えた30分、再びスペイン代表がスコアを動かした。ペナルティエリア手前でパスを受けたMFミケル・メリーノは右サイドに展開する。ボールを受けたヤマルは、ゴール前へとクロスを送った。このパスはブルガリアDF陣に弾かれてしまうものの、こぼれ球にククレジャが反応する。
右足で冷静にトラップしたククレジャは、相手DFが寄せてくる前に豪快に左足を振り抜いた。ククレジャの力強い一撃は、GKスヴェトスラフ・ヴツォフも止めることができずに、ネットに突き刺さっている。さらに、38分には、コーナーキックのチャンスからメリーノがダメ押しとなる3点目を決めた。そのまま試合は終了し、スペインが3-0で勝利している。