FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第1節、サッカーブルガリア代表対スペイン代表の試合が現地時間4日に行われ、スペインが3-0で勝利した。この試合では、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルがゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
オヤルサバルが冷静に決めた一撃
【写真:Getty Images】
昨夏に行われたUEFA EURO 2024では、3大会ぶりの優勝を成し遂げたスペイン代表。敵地で行われたW杯欧州予選の初戦では、バルセロナに所属するMFペドリ、FWラミン・ヤマル、レアル・ソシエダに所属するオヤルサバルなどが先発出場した。
5分、スペイン代表がスコアを動かす。右サイドでパスを受けたヤマルは、対峙したDFファビアン・ニュルンベルガーをドリブルでかわし、ペナルティエリア内に侵入した。その後、カバーのために寄せてきたFWラドスラフ・キリロフにボールをクリアされてしまうも、こぼれ球をMFペドリが回収し、中央にいたMFマルティン・スビメンディに繋いだ。
ボールを持ったスビメンディは、相手最終ラインの裏を狙っていたオヤルサバルにスルーパスを送る。完全に抜け出す形となったオヤルサバルは、冷静に流し込み先制点を記録している。さらに、30分にDFマルク・ククレジャ、38分にMFミケル・メリーノがゴールを決めて、スペインが3-0で勝利した。
次節は7日に行われ、スペイン代表はトルコ代表と対戦する予定だ。